飲食店のメニューブックを考える時、レイアウトは非常に重要なポイントと言えます。レイアウトは大きく分けて「ブックレイアウト」「ページ内のレイアウト」の二種類です。ブックレイアウトは、名前の通り、本(メニュー)全体の構成を指しています。全体を大きく分けた時に、表紙・メニューのページ・裏表紙という構成になっています。ページ内レイアウトは、全体ではなくページ内での配置や構成を指します。これらのブックレイアウト、ページ内のレイアウトの配置で、売上は大きく変わります。

ブックレイアウトの中でも最も重要なものは、「最初に開いた見開き部分のメニュー」が該当します。当然ながら、最初に開いたページの印象は強く残ります。ここに看板メニューなどの売りたいもの、おすすめメニューや人気ランキングを載せておけば効果的です。逆に、最も目に入らないページは裏表紙です。そのため、ドリンクメニューなどの「どうしても必要がある、目的買いに該当する商品」を置いておくことが効果的です。

ページ内のレイアウトに関しては、メリハリを意識することが大切です。同じ大きさの写真や文字が続いていれば目が滑ってしまいますし、どの商品を見ればいいのかも分からず迷ってしまいます。だからと言って、目的もなく大きさを変えては意味がありません。基本は、看板メニューなどの特に見てもらいたいものは大きく配置をする工夫が必要です。メニューブック内の大きさの目安は、メインとなるものは26%~40%程度、これから売りたいものは20%以上、既に売れている商品は10~20%を使うと良いそうです。これはクーブマンの目標値という、シェアの優位性を参考に算出した数字と言われています。